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日本コロムビア、6日株式市場で株価下落

日本コロムビア(6791)のつづきです。2月6日株式市場では、株価が下落しました。5日夜間取引の高値881円はおろか、前日の731円まで下回っています。

日本コロムビア2月6日5分足チャート

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始値716円、高値720円、安値675円、終値693円と、一度も731円を超えませんでした。「昨日までの勢いはどこへ行ったの?」と聞きたいくらいです。

この結果、明日7日の制限値幅(値幅制限)は通常通り、上下100円となりました(上限793円~下限593円)。それにしても、TOB価格780円とはずいぶん差があります。TOB価格と本日の終値との差額を計算しますと、

(780円-693円)×100株=8,700円

となり、100株につき、8,700円が儲かる計算になります(売買手数料等のぞく)。ただし、コロムビアは按分比例つきTOBですので、投資家が申し込んだ株の全てをフェイスが購入するわけではありません。

TOB期間は3月18日(火)まで。売買手数料を節約するならネット証券で、移管手続きの手数料を節約するなら野村證券で、それぞれコロムビアを購入すると、TOBに参加できます(新規の場合)。投資するときに株価がいくらになっているかわかりませんが、安くなっていることを期待しつつ、今回でコロムビアの紹介を終わりにしたいと思います。

日本コロムビア、5日夜間取引でTOB価格を超える

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日本コロムビア(6791)の続きです。最近、コロムビアばかり紹介していますが、あと数日で終了すると思います。もうしばらくおつきあいください。

日本コロムビアは、2月5日の夜間取引で株価が881円になりました。

日本コロムビア2月5日夜間取引気配値

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SBI証券ジャパンネクストPTS、2月6日午前0時の気配値です。寄り付きで150円ストップ高になりました。これで3連続ストップ高を記録します。出来高は13,700株。あまり多くありません。

コロムビアの取引は、夜間取引開始直後にTOB価格780円を超えたため、祭りの雰囲気を感じました。ところが、しばらくすると、ほとんどの取引がTOB価格以下の水準で成立していきます。おそらく、株価881円は突発的な出来事だったのでしょう。

ちなみに、明日6日株式市場で、4日・5日のようなストップ高の状態がつづくと、7日の制限値幅(値幅制限)が通常の2倍に拡大(上限)します。東京証券取引所は、予告のニュースを出しました。

制限値幅の拡大について(拡大予告)-日本コロムビア

6日株式市場でのストップ高は881円です。この株価はTOB価格を大きく超えているため、そのまま881円で取引を終了するとは思えません。しかし、万が一のこともあります。ここは按分比例つきTOBですから、コロムビアは今回のTOBで上場廃止になりません。上場廃止にならないTOBは、株価がTOB価格を簡単に超える場合があります。短期投資家の動向次第ですので、何が起きても不思議ではありません。6日株式市場のコロムビアは要チェックです。

日本コロムビア、株式市場も二日連続ストップ高

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日本コロムビア(6791)のつづきです。2月5日株式市場では、TOB価格780円のコロムビアに買い注文が殺到しました。本日終値は100円ストップ高比例配分の731円。前日もストップ高でしたから、二日連続となります。

日本コロムビア2月5日気配値

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引けの15時時点で、買いが200万株超、売り(出来高)が16万9700株。10分の1とまでは行きませんが、買いと売りの数量がかなり近づいてきました。おそらく、5日夜間取引で一足先にTOB価格に最も近づくと思います。いくらで取引が成立するのか興味深いです。

もし、安く買えれば、TOBに参加するのもおもしろいかも。管理人も手続きの流れを理解し、按分比例を経験するために、コロムビアを買ってみようかと思い始めています。

もし、買ったときには、TOBのスケジュール等を含めて紹介する予定です。

日本コロムビア、夜間取引で連続ストップ高

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日本コロムビア(6791)のつづきです。2月4日夜間取引で、コロムビアの株価が731円になりました。

日本コロムビア2月4日夜間取引気配値

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SBI証券ジャパンネクストPTS、2月5日午前0時の気配値です。100円ストップ高です。出来高は3,300株。寄り付きや引けでまとめて取引成立したのではなく、断続的に成立していました。おそらく、以前からの株主が利益確定したのでしょう。

按分比例つきTOBですから、TOB価格が780円といっても、この水準で売っておくのが良いと判断したと思います。5日の株式市場で同様のことが起きるか注目です。

株式併合について

コロムビアは、2013年10月に「20→1」へ株式併合を行っています。株価30円~40円の頃をよく知る管理人にとって、現在の株価は、まだ慣れません。

株式併合、単元株式数の変更、および配当予想の修正に関するお知らせ(PDFファイル)

なお、株式併合のイメージですが、管理人はいつも、駄菓子「うまい棒」を思い浮かべます。1本10円で売られているうまい棒。今は30本入りのうまい棒もよく売れています。株式併合は、30本入りのうまい棒と同じです。現在のコロムビアは、30本入りのうまい棒のみ取引できる状況です。

かなり強引ですが、うまく伝わるといいなあ。

日本コロムビア(6791)、プラチナチケット争奪戦

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日本コロムビア(6791)のつづきです。2月4日株式市場では、TOB価格780円のコロムビアに、買い注文が殺到しました。本日終値は100円ストップ高比例配分の631円。市場全体が急落した中、数少ないストップ高銘柄となりました。

日本コロムビア2月4日気配値

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引けの15時時点で、買いが800万株超、売り(出来高)が15,400株。コロムビアも約500分の1で当選するプラチナチケットとなりました。某掲示板に理論価格が載っていましたが、その価格を簡単に超えそうな勢いです。

明日2月5日も値幅制限(制限値幅)が上下100円(731円~531円)ですので、TOB価格に限りなく近づくのであれば、株式市場でもう一度ストップ高になるでしょう。

しかし、コロムビアは按分比例つきTOBです。注意しながら取引したいです。

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